営業とはどんな仕事?営業職の3つのメリットを解説!

営業

営業職はどんな企業にとってもニーズが高く、日本の労働人口の10%以上がその仕事に就いていることから非常にやりがいのある仕事だと言えます。

ですが、具体的な仕事内容はいざ働いてみないとなかなか見えてきませんよね。

そこでこの記事は実際に12年、テレアポや訪問営業をしている私が、営業職で働こうと思っている方に向けて、おおまかな営業の仕事内容と営業職のメリットについて解説していきたいと思います。

少しでも就職や転職の参考になれば幸いです!

ここでは営業がどんなお仕事なのか考えてみましょう!

営業職とはどんな仕事なの?

「営業」という職種は知らない方からすると少し難しく考えられがちですが、簡単に言えばお客様の利益を上げるために間を取り持つ仕事と言えるでしょう。

たとえば私は人材派遣会社で働いているのですが、お客様(取引先)から請求させて頂いた料金から、派遣スタッフさんへの支払い料金を指し引いた金額が「利益」となります。

スタッフさんに時給を1,000円でお支払いする場合、お客様(派遣先)から時給1,100円でその仕事を受けてしまうと1時間当たりの利益が100円にしかなりません。

逆にお客様から時給3,000円で受けた場合(受けれるかどうかはさておき…)、1時間当たりの利益が2,000円になります。

この場合単純にお客様は予算を安く済ませたいのに対して、派遣スタッフは時給を高くしたいという要望が出てくるでしょう。

ですが、お客様からあまり安く受けてしまうと利益が確保できない、かといって高い金額で提案してしまうと契約そのものができない…このような状況に陥る訳です。

なのでここで必要となってくるのは適正な価格をお客様に提案する事となります。

晴れて契約ができた時、お客様から継続的にご依頼を頂いたり、新しいお客様と取引きしたりして両者の架け橋役を担うのが営業のお仕事といえます。

 

実際に私がこの件でした提案は、お客様からの請求時給単価を100円マイナスする代わりに、1日あたりの依頼人数を10名増やして貰うというものでした。

(この場合、お客様が取引をしている他の派遣会社の依頼を減らして貰うという形になります。)

お客様から頂ける1時間当たりの単価は100円下がりますが、結果として全体での売上げ(利益)金額は上がったのです。

このような取引が長期で続けば続く程、営業利益が獲得できるので、「営業ってどんな仕事なの?」と聞かれたらお客様とWIN-WINになれるように関係をフォローしていく仕事と答えるのが一番しっくりくる感じと思います。

営業職の3つのメリット

次に営業のメリットを考えていきたいと思います。

メリット① どの業界でも必要とされる

営業経験があれば、万一退職を考える場合でも転職の時に活きてきます

会社や企業では「営業部」や「営業課」など営業職をメインにしている部署も多く、どの業界でも共通する事が多いのも魅力の一つといえます。

「営業職」で過去に実績を積んでいれば、実際に転職して業界が変わってしまっても昇進まで最短ルートでいけるケースがよくあります。

メリット② 頑張れば頑張っただけ「数字」で確認できる

件数や売上額など自分が頑張ってきた成果を分かりやすく「数字」で見ることができます。

営業は「数字」という全国統一の評価基準なので、成果が目に見えて分かります。

大きな利益を残せた場合、会社によってはボーナスが上がったり、お給料アップがあるかもしれません(^^)/

数字は成果として目に見える形で表れますので、何よりもやり甲斐を感じることができますよ!

特に月の目標をクリアできた時の達成感といったらたまらないです!

メリット③ コミュニケーション能力向上

営業職では当然、訪問や商談などの機会で色々な人と話す機会が増えてきます。

その相手は年齢や役職、性別や性格も様々です。

時には相手によって話し方や接し方、対応方などを変えていく必要があり、その時々で必然と経験値が上がっていきます。

コミュニケーション能力の底上げがスキルとして向上できることもメリットです!

働いてお給料を貰えながらコミュニケーションスキルも学べる、まさに一石二鳥なわけです!(^^)!

・営業の仕事をしていると知らない事を調べる癖がつくので、話のレパートリーが増えた

・どの世代の人とも苦手意識を持たずに話せるようになった

このような事は本当によく聞きます。

日常生活で役立つ営業スキル

先程までは会社や企業で営業職として勤めた場合のお話をしてきましたが、実は「営業」というのはすごく広いんです。

仕事以外でも生きていく上で、「営業」というのは常につきまとってきます。

例えば、こんな場合

例1)420円の漫画が欲しいけど300円しか持っていない⇒足りない120円をお小遣いとして貰う

⇒お母さんにお願いする

例2)来週の日曜日、仕事だけど友達に旅行に誘われたので行きたい

Aさんにシフトを変わって貰う

これらは立派な営業ですよね!つまり営業は私達の生活において、いつも近くにあるもの(事)なんです。

そして「営業」が職業になった場合、はじめは緊張がつきものです。

特に初めてにテレアポや訪問は「うまくいかない」事が前提で、当たればラッキー精神でいくことが重要です。

断られる事が前提でも、コツコツと前向きに粘り強く行っていくうちに知識やスキルが向上し(もちろん、本人の努力にも寄りますが)、成長することは間違いありません。

そして継続して続けていると「あなたの会社と契約したい」と言われるより、あなただから契約したい!と言って頂けるようになります!

そうなれば最高のやり甲斐を感じられる事間違いなしです!

まとめ

ここまで営業職とはどんな仕事かと3つのメリット、やり甲斐をあげてきましたがいかがでしたでしょうか?

営業職は成果を上げた分だけ評価され、働きながらコミュニケーション能力が向上する上に、どの業界でも必要とされる職種でもあるんです!

そして営業とは仕事においても、また日常においても必要とされお願い事交渉事をすること、また他人とコミュニケーションをとる事も必要となります。

つまり、誰もが生きていく上で、常に必要となってくるんです!

逆に言うと、様々な意味での営業を極めることによって、より人生を豊かにできるって事なんです!

最後にはなりますが、皆様も是非!

営業を通して、より豊かな人生を送れることを願います。

コメント

  1. Excellent article. I absolutely love this
    site. Keep it up!