営業で嫌われる人の特徴4選!顧客と信頼関係を築く方法とは?

営業

営業職において、お客様との関係性に悩みをもっている方がほとんどでしょう。

なぜなら担当者によって合う・合わないがあるからです。

特に合わない担当者とのやり取りはストレスを感じてしまい、何かあるたびに嫌われていないかと不安になるものです。

ですが嫌われる人の特徴を知り歩み寄る事ができれば、少しでも不安が解消されるのではないでしょうか。

そこで今回は今でも法人営業をしている私が、お客様に気に入られて良好な関係を構築したい方に向けて、嫌われる営業マンの4つの特徴と苦手な顧客と信頼関係を構築する方法を紹介していきたいと思います!

嫌われる営業マンの特徴4選!

お客様になぜ嫌われてしまうのか、それは知らず知らずのうちに自分だけが得をするような行動をしてしまっているからです。

なぜなら営業職の役目はお客様とWINWINの関係を構築する事ですので、自分だけが得をするような発言・行動をしてしまうとお客様に嫌われて当然と言えます。

嫌われてしまうとお客様からのアタリがキツくなり、苦手意識を持ってしまうのです。

そうなると払拭するのも難しくなりますよね。

そのため苦手なお客様と良好な関係になるには、嫌われる営業マンがどのような特徴かを知った上で距離の縮め方を知る事が重要となります。

では実際に4つの特徴を見ていきましょう!

ギブしかない

嫌われてる人の共通点はギブだけを求める人です。

たとえばお客様に協力会社を紹介をして欲しい時に、ギブだけを求めるとお客様が得する事は何もありません。

ギブを求める前にまずはテイクをしましょう。

お客様が困っている時に、まずはこちらから何か出来る事はないかと聞いてみるのです。

そうすればあなたが困った時にお客様は手を差し伸べてくれるようになります。

売りたいが先行している

お客様の悩みを聞くよりも、売りたい気持ちが先行しまうと間違いなく嫌われてしまいます。

欲しくもないのに売り込みをかけられると不快になりますよね。

まずはニーズをしっかりとヒアリングし、お客様目線になりましょう。

レスポンスが遅い

質問やメールに対してのレスポンスが遅いのは致命的です。

質問に対してはその場で答えられないのは知識不足・経験不足が原因です。

即答できないのは致し方ない事もありますが、確認を取り返答が遅い事が嫌われる要因となります。

またメールに関しても返信が遅いとお客様も動きが取れなくなってしまいます。

あなたとやり取りをしている担当者もチームで仕事をしている可能性が高く、レスポンスが遅いとお客様のチームを乱すので注意しましょう。

御用聞き

御用聞きとは言われた事を忠実に聞こうとするので、一見お客様には気に入られそうな感じもします。

ですが担当者によっては、

  • 自分の意見が無い
  • 頼りない
  • 知識不足
  • その場で解決できず次回に持ち越す

など、ネガティブなイメージなので結果として嫌われてしまう事が多いのです。

 

このような理由から嫌われる営業マンの特徴をまとめてお伝えすると、自己中心的・勉強不足といって良いでしょう。

顧客と信頼関係を築く方法

次にお客様と信頼関係を築くにはどのようにしたらよいのでしょう。

それはお客様の現場目線になる事です。

現場目線になる事は社内でも活きてきます。

たとえばあなたに部下がいるとして、

  • 仕事内容を知らない
  • キャパがどのくらいか把握していない
  • 悩みがあるかも分からない

この場合、部下からは信用される上司には程遠い存在となってしまうでしょう。

私自身、人材派遣会社に勤めているのですが、やはり苦手なお客様は存在します。

皆そうかもしれませんが、口うるさく怒るタイプのお客様は苦手ですね。

そしてそのような方が担当の場合、

  • 担当者様と会った際は横並びで歩き会話する
  • マメに連絡を取る
  • 実際に現場に入る

これらの事を行い、お客様との関係構築に努めます。

以前、スタッフの定着が悪い物流会社様に当日欠員が発生してしまい、私が現場入りをする事にしました。

実際に現場入りをして分かったのが、就業態度やマナーの悪い社員さんが指示出しをしているのです。

スタッフの定着が悪くなるのも納得できたため、担当者様へ報告し解決に至りました。

(余談ですがその社員さんは後日上司からこっぴどく怒られたそうです。)

 

このように苦手なお客様と信頼関係を築くには、現場を知った上で悩みを解決する事が最も肝心と言えます。

まとめ

今回嫌われる営業マンの特徴を一言で表すなら、自己中心的・勉強不足と言えるでしょう。

特徴については4選でお伝えしましたが、ギブだけを求めてしまうと結果としてお客様は遠ざかってしまうので、独りよがりにならない事が肝心です。

そのためお客様と距離を縮めるには、現場で何が起きているかを知る事から始めてはいかがでしょうか。

今回の記事を参考に、苦手なお客様とも良好な関係を築いて頂けたらと思います!