仕事が早い人の特徴5選!スピードを上げるコツとは?

営業

「仕事が早い営業マン」になりたい、けどなれない方も多いと思います。

なぜなら営業職は案件が増えてくると何社とも同時進行でのやり取りが発生し、ただ闇雲に取り組んでいるだけだとスピードはついてこないからです。

ですが仕事が早い営業マンと言われている人を真似れば、ちょっとでも仕事のスピードは上がってくるのではないでしょうか?

そこで今回は今でも法人営業をしている私が、分かっていても仕事のスピードがなかなか上がらない営業マンに向けて、仕事が早い人の特徴5選と、スピードを上げるコツを解説していきたいと思います!

仕事が早い人の特徴5選!

営業マンはなぜ仕事の早さが求められるのか、それはライバル会社よりもスピードが上回ってないと仕事が取れなくなってしまうからです。

営業職においてどんなに質の高い仕事をこなしても、時間をかけすぎてしまっては結果としてお客様の信頼を得る事はできません。

そのため仕事のスピードをつけるためには、実際に仕事が早い営業マンがどのような特徴かを知る事が重要となってきます。

ここでは特徴を5つにまとめてみましたので、順に見ていきましょう!

なるべく電話を使わない

緊急の要件以外はなるべく電話は使わないようにしましょう。

電話は受け手側が強制的に仕事を中断しないと成り立ちません。

つまり受ける側にとってのデメリットが非常に大きいのです。

ですのでお客様と連絡先を交換する際には、電話以外にもショートメッセージを利用しても大丈夫かと聞いてみて下さい。

よほどの事が無い限りは受け入れて貰えるでしょう。

そして社内での連絡事項はメッセンジャーをメインに使うことをオススメします。

無駄な電話連絡は控え、メールやメッセージ・チャット機能を駆使していくようにしましょう。

仕事はひとつずつ片付ける

まずは今手をつけている仕事を終わらせるようにしましょう。

忙しくなってくるとやり取りをするお客様の数も増えてきます。

この時、同時進行で仕事をするとどれも中途半端となってしまい、かえって時間が掛かり効率が悪くなります。

結果的にはひとつの仕事を集中してやり切った方が早いのです。

どこにいても仕事を進める事ができる

場所を選ばずに何かしら仕事を進める事が出来るのと出来ないのとでは、仕事のスピードに大きく差がついています。

事務所でしかできない事は外出する前に終了させ、それ以外の仕事は外出先でも進める事ができれば圧倒的に仕事は早くなります。

少しのやり残しが積もる事により、後で膨大な時間が必要となってしまうのです。

メールのレスポンスがとりあえず早い

仕事の早い営業マンはメールのレスポンスが「とりあえず」早いです。

ポイントはこのとりあえずというところ。

そしてリミットは24時間以内の返信が原則です。

内容によってはお客様でも社内メールでも、真剣に取り組めば時間が掛かるものもあるでしょう。

その場合はメール開封後に取り急ぎ返信だけしておくのです。

たとえば「承知致しました。本日は終日外出のため、明日出社後に取り組みます。」

とレスポンスを入れる事により、やってる感を演出する事ができます。

逆に取り急ぎのメールを入れずに2日3日が経ってしまうと、

「先日のメールはご覧なられましたか?」

と催促のメールが来てしまい、更に時間を使ってしまう上に信用も下がってしまうので注意してください。

どこに何があるかを把握している

デスクトップのファイルや必要書類など、どこに何があるかを把握していなければ仕事は遅くなります。

既に終わったものは片付ける、不要なものは捨てる習慣をつけましょう。

デスクトップにファイルを保存する時は、後で見て分かりやすいようにタイトルに日付を入れる事をオススメします。

たとえば2021年3月7日なら2021.03.07と表記します。

たったそれだけで管理がしやすくなるので是非やってみてください。

 

このように仕事が早い人の5つの特徴をまとめてお伝えすとしたら、ラフに取り組み着実に完結する人といって良いでしょう。

スピードを上げるコツとは!

次にスピードを上げるコツとは一体何でしょう。

それは、完璧を求めすぎない事です。

時間をかけた手の込んだものよりも多少雑把でも早く提案やレスポンスをした方が営業の世界では勝ち残っていけるのです。

これはお客様だけでなく社内業務でも同じ事が言えます。

たとえば上司から、このように聞かれたとしましょう。

お客様
上司

例のプロジェクト進捗どう?

この場合上司としては時間をかけた詳細説明よりも、時間は掛けずともざっくりとした回答を求めています。

私自身、人材派遣会社に勤めているのですが、やはりお客様より早めの回答を求められる事がよくあります。

特に物流会社様は突発性で人が足りないケースが頻繁にあるので、回答が遅ければ不安を感じてしまい、気づけば他社に仕事が流れてしまう事がほとんどなのです。

たとえば緊急でお客様からこのように聞かれたとします。

お客様
お客様

急ですが明日何人でも欲しいです…何人くらいいけますか?

この様な場合、

私

10名はいけます。それ以上可能な場合は改めてご連絡致します。

と、まずはその場でざっくりと回答します。

回答そのものを先延ばしにせず、スピード感を持って対応する事によりお客様の信頼を得る事が出来るのです。

このようなことから完璧を求めすぎない事が仕事のスピードを上げるコツなのではないかと思います。

まとめ

今回仕事が早い人の特徴を一言で表すなら、ラフに取り組み着実に完結する人と言えるでしょう。

特徴については5つ紹介してきましたが、メールのレスポンスを「とりあえず」早くする癖付けはマストだと考えておりますので、まずはそこから取り組んで頂く事を強くオススメします。

今回の記事を参考にしながら仕事が早い営業マンとなって、ライバル会社に差をつけて頂きたいと思います!