営業向いている人の特徴とは?どのような性格の人が多いのか?

営業

世間一般でいうと、「営業」=トーク力 といったイメージが多いのではないでしょうか。

うまく喋れる人、人見知りしないで誰とでも話せる人、こんな人が営業には向いていると思っている方も多いと思います。

でもよくよく考えてみてください。

あなたの身の回りの営業職の人が全員そのようなタイプの人でしょうか?

いざ営業の仕事を始めようと思ったものの自分にできるかどうか不安、自分の性格が営業に向いているのか知りたい方に向けて、ここでは営業に向いている人の特徴、どのような性格の人が多いのかについて解説していきたいと思います!

営業に向いている人の特徴とは?

営業に向いている人の特徴は、キチンと手の立場になって物事を考えられる人問題解決に向けて親身になって協力できる人です。

なぜなら、お客様が何を求めているか・何が足りないのか、などを正確にヒアリングし理解し提案することができれば、営業職の本来の目標である「新規の契約を取る」、「売上を上げる」事に結びつくからです。

例えば、営業と言えばお客様との商談や交渉事といった機会が多いので、話が上手い方や誰とでも話せる人が営業に向いていると思われがちですが、営業トークがいかにうまくてもお客様が満足しなければ目的を果たした事にはなりません。

人材派遣会社に勤めている私自身を例に出すと、引っ越しシーズンの3月末にお客様から急にこのような事をしばしば言われます。

お客様
お客様

「明日〇〇地区で9時から8時間で男性2名出せる?」

3月末にこの質問、本当に難しい内容なんです( ;∀;)

どこのお客様も繁忙のため、急に明日行ける人となるとかなりハードルが上がります。

ですのでこのような場合は、

営業担当

営業担当

「今からすぐに募集をかけます。ただ男性のスタッフは案内しきっているため即答が出来ないので、何時までに報告させて頂いたらよろしいでしょうか?」

とまずは回答します。

そして見つかる方法を提案します。

営業担当

営業担当

「8時間は厳しいのですが4時間だけならいける人がいるかもしれません。いかがでしょうか?」

営業担当

営業担当

「隣の市に該当者がいそうですが交通費がかかるため、ご負担頂けないでしょうか?」

などなど。

出来ないと簡単に言ってしまうと売上が上がらないのはおろか、何よりお客様からの信頼を失ってしまう事となります。

出来ない理由を考える前にどうしたら出来るのかを考える事は本当に重要です。

このような理由から「営業に向いている人ってどんな人?」と聞かれたら相手の立場で物事を考えられて、問題解決に向けて行動できる人というのがピッタリかと思います。

どのような性格の人が多いのか?

営業が向いている人の特徴がわかったところで、次はどんな性格の人が営業に多いのか私の周りにいる営業職の方を参考に3つにまとめてみました。

好奇心旺盛な人

営業職と言えば、自分の会社の事や製品、業界の法律・社会情勢はもちろんですが、何より相手方の事も知っておかなければなりません。

営業が向いている人はこういった事に対して、自ら調べる人に聞いてみる・場合によっては本を読む、など知識を増やしていく事に喜びを感じる方が多いと思います。

相手の立場になって考えるには、相手の事を知る事から始まります。

何事にも興味を持って取り組む、これ本当に大事です!

マメな人

新規での営業の際、テレアポにせよ飛び込み訪問にせよまずは断られるケースがほとんどです。

ただ断られた中でも法人営業なら担当者がどの時間帯なら繋がる事が多いのか、または業界的に忙しい時期はいつなのか、などをヒアリングししっかりとリスト化していく事が必要です。

最初は断られても必要な情報を元に2回・3回とアプローチし、成約に繋げていく事が肝心です。

粘り強い人

またお客様側としては同時進行でライバル会社に声を掛けている事もよくあり、その際絶対に必要なのは定期的に連絡する事です。

お客様から問い合わせを頂き、無理難題を言われるケースを言われることも出てくるでしょう。

その場合、先にお伝えしたように出来ない理由を考えるよりどうしたら出来るのかを考え、定期的に連絡していきます。

すると思いがけず、新しい仕事を頂けたりとお話が広がっていくケースもあります。

まとめ

ここまで営業に向いている人の特徴とどのような性格の人が多いのか、を見てきましたがいかがでしたでしょうか?

トーク力も大切ではありますが、何より相手の立場になって物事を考えられる人問題解決に向けて親身になって協力できる人が営業に向いている人と言えるでしょう。

好奇心旺盛でマメで粘り強い…

このような性格の人が多い職種であります。

そして出来ない理由を考える前にできる理由を考えるが大切だとも述べてきました。

これらの事を意識し取り組んでいけば、実りある営業活動を送れるのではないかと思います!

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